2020年のIPO投資を振り返る
お久しぶりグワ。
はい、みなさん、お久しぶりです。
(たぶん誰もみてねーけど)
半年ぶり位の更新グワ。
あけましておめでとうございますグワ!
はい、完全にサボってました。
あけましておめでとうございます!!
2020年のIPOはどうだったか?
2020年もIPOは盛況でした。
ただし、4月までは悲惨でした。コロナショックのときは多くの企業が公募価格割れとなり、IPOを中止する企業も続出しました。
しかし、株式市場が立ち直ってきてから、特に年後半は盛り上がったようです。
次の表は、2020年のIPO企業数の初値結果を集計した表です。
2020年は全部で103社がIPOの申請をしたようです。
うち、初値が公募価格を上回ったのが70件、下回ったのが23件、同値が1件、そして上場中止したのが9件でした。
特筆するのは3月の公募価格を下回った件数が17件もある点です。そして3月、4月は上場を取りやめた企業が8件もありました。
これはもう異常事態といえますが、コロナショック自体が数十年に一度の大暴落だったため仕方のないことでしょう。
やっぱりコロナショックは大変だったグワね。
もう2020年は新型コロナに尽きるよね。
ホントに酷い一年でした。
で、流星カモさんの結果はどうだったグワ?
うむ・・・資金がなくて(泣)。
やってないことはないんだが、証券会社を絞ってやってました。
2020年の結果は!?
2020年もコロナでやられ資金も気力も失ってましたが、SBIポイント目当てと完全抽選のマネックス証券などではコツコツと頑張って抽選申し込みをしました。
では結果です。
IPO抽選結果
では早速、結果を一覧化したものから。
2020年は204回申し込んで3回当選という結果でした!!
なかなかよかったんじゃないですか!?
当選は以下の3回
- カーブスホールディングス(auカブコム証券) ⇒購入
- Sun Asterisk(大和証券) ⇒購入
- Retty (大和証券) ⇒購入
そして補欠当選は5回ありましたが、結果は2件辞退、3件はハズレとなりました。
補欠は以下の3回
- フォーラムエンジニアリング(SBI証券)⇒辞退
- Macbee Planet (SBI証券)⇒辞退
- GMOフィナンシャルゲート(大和証券) ⇒落選
- モダリス(SBI証券)⇒落選
- ココペリ(大和証券) ⇒落選
※ SMBC日興証券と三菱UFJモルガンスタンレー証券は当選以外は全て補欠扱いとなるためここには含めません。
GMOファイナンシャルゲートは繰上当選をすごく期待したのですが、やっぱりダメでした。結果は公募価格2,540円に対して初値6,550円、一撃40万円だったのに残念!
まぁ、IPOの良案件で繰上当選なんてまずあり得ないですからね。。。
当選確率
2020年は3回も当選したのですが、気になる当選確率はどうだったのでしょうか。
カーブスホールディングス(auカブコム証券)
auカブコム証券は100%平等抽選です。カーブスホールディングスの割当枚数ですがよくわかりませんでした。
カーブスホールディングスの主幹事は 「三菱UFJ・モルガンスタンレー証券」でした。
auカブコム証券はMUFGのネット証券会社ですので、「三菱UFJ・モルガンスタンレー証券」への割り当ての一部が委託されたものだと思われます。
他のIPO系サイトを見ると「三菱UFJ・モルガンスタンレー証券」への割り当てが24,000枚程度だったのですが、そのうちどれくらいがauカブコム証券に割り当てられるのかがよくわかりません。
恐らくかなり少ないと思います。仮に5%が回されるとして1,200枚です。なんとかその中から1枚を引き当てたのですが・・・
Sun Asterisk(大和証券)
大和証券主幹事の案件で、完全抽選配分は5,600枚~6,600枚程度だったようです。
やはり大和証券主幹事でそれなりに枚数が多い時は期待ができるということです。
Retty(大和証券)
大和証券主幹事の案件で、完全抽選配分は5,400枚~5,800枚程度だったようです。
こちらはチャンス当選で当選しました。チャンス当選での当選は初。当時のチャンス当選回数は8回でした。
収支結果
それでは肝心の収支結果です。
当選銘柄 | 証券 口座 | 事前 評価 | 公募 価格 | 初値 | 収支結果 |
---|---|---|---|---|---|
カーブスホールディングス | auカブコム | C | 750 | 670 | -80 |
Sun Asterisk | 大和証券 | C | 700 | 1,209 | +509 |
Retty | 大和証券 | B | 1,180 | 1,611 | +431 |
合計 | +860 |
まぁまぁイイ感じです。
単純に初値売りでの利益は、100株なので860円×100の86,000円となります。
では、手数料や税金を考慮しての実収益はといいますと。
ということで、2020年の流星カモのIPO投資での実収支は、65,053円の利益となりました!
それにしても、税金と手数料が高すぎる!!
えー、ここで注意点ですが、上記の税金はマイナスとなったカーブスホールディングスの収支が考慮されていません。
税金は利益に対してかかるのでマイナス分は差し引かれます。よって確定申告することで、マイナス分の8,000円の税金が戻ってきます。税率は 20.315% ですので、1,625円程度戻ってくることになります。
よって、確定申告することにより 実収支は、66,678円の利益 になります!
投資効率を考えると・・・
利益率
2020年も資金はなんとか約150万円程度で回していました。もっと少なかったかもしれません。
そして今回の利益は66,678円です。
ということで、利益率は 約4.44%でした!
抽選に申し込むだけとはいえ、下調べなどでそれなりに時間もかかっています。
204回申し込んで66,678円なので、1回あたり約327円。1件の申し込みは5分もかからないので、まぁこれくらいの利益が出るならやる価値はあるのですが。。。
調べたり、資金移動とか、確定申告とかの時間までを考えるとどうなんでしょうか。。。当たらなかったらホントに無駄ですし。。。
抽選申し込みの見送りについて
リスク回避
2020年のコロナ暴落時は公募価格割れ続出でした。
Cランク評価は仕方ないとしても、Bランク評価だった企業ですら下回る時合いの悪さ。
Sランクだった「サイバーセキュリティクラウド」は公募価格4,500円に対して、初値9,210円とさすがに人気のネット系AI案件の力をみせつけましたが、上場日が3月26日というコロナ暴落真っ只中であり、現在のような好時合いなら初値20,000円近く行ったのではないでしょうか。
流星カモが当選した「カーブスホールディングス」は上場が3月2日でコロナ暴落が丁度始まったところでした。タイミングが悪い!ちなみに現在(2021年2月20日時点)での株価は960円です。
やはりIPOといえども、損失となった「カーブスホールディングス」のように、相場状況が悪い時はしっかり見送るほうが賢明なのかもしれません。
最後に
すごいグワ!なんだかんだ儲かってるグワ!!
うん、まぁ・・・でもIPOってホントに初値売りが得策なのだろうか。
ファガ!?
Sun Asterisk、7月31日上場、初値1,209円、昨年9月には最高値4,765円、現時点は下がったけど2,657円と初値の倍以上・・・
結果論グワ!!
そうだね。。。仕方ないね。持ってたら次の抽選資金が足りないしね・・・
コメント
久々に見に来たら更新されてて嬉しいです。
IPO、SBI証券であれだけ大量に応募しても当たらないのですねぇ。
手数料が高い大和だと当選するというのがなんとも。
そして、アヒすけとのオプション対決が面白くて毎週楽しみにしていたので、時間があればまた再開してくださることを願います。
コメントありがとうございます!
IPO、なかなか当たりませんねぇ。
これまで大和証券が一番当たってて期待値高いですね!
SBIはもうチャレンジポイントの為だけと割り切ってます。
そのうち大きいのが当たれば・・・(夢に終わるカモ・・・
ところで、アヒすけとのオプション対決を楽しみにして下さっていた方がいるとはビックリしました!(笑)
時間があればやりたいのですが、なかなか余裕がなくて(;’∀’)
ブログ更新はのんびり続けるつもりなのでまた是非のぞきにきてください。
あとTwitterを開設したのでそちらもよろしくお願いいたします。(サイドバーに埋めました)