2019年後半のIPO投資を振り返る
2019年も終わりグワ。
流星カモさんの愛ピーオー投資の結果はどうだったグワか?
相変わらずなかなか当たらないけど、かろうじて1つ。
ファガー!!
あたったグワか!一撃必殺100万円グワか!
いくら稼いだグワ!?
いや~、全然。
しかしIPOって当たっても結構ガッカリするよね・・・
(理由はあとで!)
2019年後半の注目IPOは?
2019年後半もIPO企業にはあまり目立ったものがありませんでした。
一般の人がある程度知っているような企業といえば、以下の2つくらいでしょうか?
- ブシロード
- ワシントンホテル
ブシロードは「新日本プロレス」の親会社です。また、カードゲームや各種コンテンツ制作を行っている企業で、深夜アニメ枠などではTVCMもバンバン流れているのでご存じの方も多いでしょう。
ブシロードが最近手掛けている主なヒットコンテンツのひとつに「BanG Dream!(バンドリ!)」があります。こちらはゲーム、アニメ、また声優さんたちが実際にバンドを組んでCD販売、ライブ活動など多角展開しておりアニメやゲーム好きの若者の人気を集めています。
バンドリ!ってどんな鳥グワ?
アヒルも鳥だから仲間に入れてほしいグワ!
アヒすけも人気者になりたいグワ!
いやいや、アヒルはただの家畜でしょ。
酷いグワ・・・それじゃあ、カモは人気者になれるグワか!?
ああ、かつて人気者になったことがあったぞ!
「矢ガモ事件」だ・・・
グワーン( ゚Д゚)!
もう一つのワシントンホテルは、「R&Bホテル」や「ワシントンホテルプラザ」など都市部を中心に約40店舗を経営している会社です。
ここで注意が必要なのは、「ワシントンホテル」と「ワシントンホテルプラザ」は別会社が経営していて、「ワシントンホテル」のほうは藤田観光株式会社(東証一部:9722)が経営しています。両社は2012年までは提携していたけど、現在は提携も解消されて全く別の系列のホテルになっています。なんとも紛らわしいですね。
アヒルとカモがどっちも英語でDuck(ダック)なくらい紛らわしいグワ!
そうだね、ダックって言われてもアヒルのことかカモのことか分からないからね!(え、そんなのどっちでもいい!?)
ということで、ワシントンホテルは上記を知って微妙だったのですが、ブシロードは期待していました。なんせ管理人はバンドリ!のリズムゲームをやってたもので(笑)。どちらもIPO系サイトではCランク評価でしたが、やはり知ってる企業は当たりたい気がするのです。
で、結果は当然ハズレました。
2019年後半の結果は!?
2019年後半は日経225先物で大負けしたことで、更に資金繰りが厳しくなったのですが、資金というよりも気力や時間的問題で資金移動の手間が面倒で申し込みが減っています。それでも主要なところはコツコツと頑張って抽選申し込みをしました。
では結果をみていきます。
IPO抽選結果
対象は2019年7月5日上場の「フィード・フォース」から、12月26日上場の「スポーツフィールド」までの全48社です。上場中止となった「ファンベップ」は含めていません。また、リート物件でありSBI証券が幹事に入っていなかった「SOSiLA物流リート投資法人」も今回は対象外としています。
では早速、結果を一覧化したものから。
2019年後半は160回申し込んで1回のみ当選という結果でした!!
当選は以下の1回のみ
- JTOWER (大和証券) ⇒購入
そして補欠当選は3回ありましたが、結果は2件辞退、1件はハズレとなりました。
補欠は以下の3回
- ステムリム(SBI証券)⇒辞退
- サイバー・バズ(大和証券) ⇒落選
- BASE(SBI証券)⇒辞退
※ SMBC日興証券と三菱UFJモルガンスタンレー証券は当選以外は全て補欠扱いとなるためここには含めません。
サイバー・バズは繰上当選をすごく期待したのですが、やっぱりダメでした。
収支結果
それでは肝心の収支結果です。
当選銘柄 | 証券 口座 | 事前 評価 | 公募 価格 | 初値 | 収支結果 |
---|---|---|---|---|---|
JTOWER | 大和 | C | 1,600 | 2,620 | +1,020 |
合計 | +1,020 |
いや~~、1つでも当たってよかった!
単純に初値売りでの利益は、100株なので1,020円×100の102,000円となります。
では、手数料や税金を考慮しての実収益はといいますと。
ということで、2019年後半の流星カモのIPO投資での実収支は、80,403円の利益となりました!
それにしても、大和証券も手数料が高すぎですね!!消費税が10%になって、手数料が更に重くなってきました。しかしながら、株式手数料は信用取引を先駆けとして今後徐々に無料化の流れになってきそうです。すばらしいことですね!
投資効率を考えると・・・
利益率
2019年後半も資金はなんとか約150万円程度で回していました。今回はIPO銘柄が重なった時も日経225先物の損失のせいで工面する余力がなく、資金不足で見送った銘柄がかなりありました。
そして今回の利益は80,403円です。
ということで、利益率は 5.36%でした!
抽選に申し込むだけとはいえ、下調べなどでそれなりに時間もかかっています。
2019年前半は0.5%程度の利益率でしたので、別の投資をしたほうがいいのではとも書きましたが、5%超えればまぁいいかなぁという気がします。
しかし、1回当たったからなんとか5%であって、この1回が当たってなかったら、かなりの時間をかけている割には利益ゼロですからね・・・これをどうとらえるかは個人個人の判断次第だと思います。
抽選申し込みの見送りについて
リスク回避
抽選申し込みの見送りについて、以下の銘柄は公募価格割れの可能性が高いと判断して、抽選申し込みをSBI証券のSBIチャレンジポイント狙いだけにしました。
- ステムリム
- BASE
- テクノフレックス
- ランサーズ
- JMDC
- SREホールディングス
- カクヤス
- global bridge HOLDINGS
しかしながら、公募割れとなったのはステムリム、BASE、SREホールディングスの3つだけ、他の5つの企業はいずれもDランク評価ながら公募価格を上回りました。
そして公募割れとなった3社もいずれも上場後には公募価格を上回ってきていました。そう考えるとSBI証券で当選したステムリムもBASEも、辞退しないほうがよかったのではという思いも浮かんでしまいます。
ステムリムはともかく、BASEは公募価格1,300円に対し10/25の初値は1,210円とかなり下回っていたにもかかわらず、12月2日には1,967円の高値をつけています。やはり好時合いの強さでしょうか。
「global bridge HOLDINGS」は初値が公募価格を1,000円以上も上回り、「JMDC」も960円も上回りました。2018年後半の「ソフトバンク」と「自律制御システム研究所」の公募割れ悪夢からリスク回避したのですが、難しいものです。
資金不足
2019年後半の特に12月は例年の如くIPOラッシュでした。
資金不足による申し込み見送りに関してです。約150万円の資金でやっていると、資金不足で申し込めないケースが出てきます。
大きな原因は資金拘束です。マネックスやSMBC日興証券は申込時点からずっと資金拘束されてしまうので、公募価格の高い銘柄があって申込期間が重複すると資金が足りなくなります。
今回は以下の公募価格の高い銘柄が資金不足で、SBI証券以外での申し込みを見送りました。いずれも公募価格が4,000円を超えているものです。
- ジェイック
- ダブルエー
- ベース
- フリー
前回の記事でも書いた通り、資金を効率的にやるには、主幹事証券会社だけに申し込むのがいいような気がします。今回当選した「JTOWER」は大和証券とSMBC日興証券の共同主幹事でした。上記のような公募価格の高い案件は主幹事に絞って申し込むのがいいと考えます。資金移動が大変ですが・・・
最後に
すごいグワ!今回も当たってるグワ!
しかも結構儲かってるグワ!!
うん、そうなんだけど初値売りした後の値動きがね・・・。
ファガ!?
初値2,620円が爆上げで一週間後には4,000円オーバーしました・・・
グワーン!!( ノД`)
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