メリットもあればデメリットもある
オプション取引って儲かりそうグワ!
なんでみんなやらないグワか?
いやいや、オプション取引には大きなデメリットもあるからだよ
そうグワか?
ならアヒすけもやめとくグワ。
はやっ!
まぁデメリットをきちんと知ってから、デメリットを小さくする取引をしなきゃね(口でいうのは簡単)
どの取引にもデメリットはある
どの投資や取引にだってデメリットはあります。デメリットの存在しない投資なんて、そんなものは存在しないと思います。
そもそも相場で取引を行うこと自体、負ける可能性があるので、それがデメリットです。
「それなら貯金すればいいじゃないか、貯金なら負けることは無いし。」と思う方もいるかもしれません。
そう思う人は貯金のデメリットを知らないだけです。貯金だって銀行の破綻、インフレ率より利子が低い、儲かる可能性がないなどデメリットだらけです。
オプション取引はメリットも大きいですが、デメリットも大きい取引だと思います。今回はそれについて書いてみようと思います。
オプション取引のデメリット
オプション取引のデメリットについても当然、各証券会社のサイトやオプション取引関係のサイトなどに書かれています。
しかしながら、ここで注意しないといけないのは、証券会社は顧客をつかんで口座を開設してもらうためにデメリットについて詳しく触れていない部分もあるということです。
また、もっと注意が必要なのはオプション取引関係の情報サイトです。
特に情報商材や有料会員募集系のサイトはデメリットについてほとんど触れずに、オプション取引はすごく儲かるとばかり宣伝して、しかも仕組みが難しいのをいいことに有料会員に引き込もうとしているものが非常に多いと感じます。
さて、ここでもアヒルでもわかるようにデメリットを3つに絞ってあげてみます。
あくまでも流星カモが現時点で個人的に考えるデメリットです。
リスクが高い
オプションは高レバレッジな取引でしかも、オプションの「売り」については「利益限定・損失無限大」な取引です。
オプションの「売り」はたいへん勝率を高くすることができる取引です。9割以上の勝率をあげることも可能なようです。
よって「売り」で勝ち続けると、欲に目がくらみ、だんだんと掛け金を増やしていってしまいがちです。
そして1度の負けでそれまでの勝ちをすべて吹き飛ばしてしまうどころか、その何倍もの大損害を出してしまう可能性がある取引です。
このことは常に頭に入れて取引を行う必要があります。
これは重要なのでアヒルにもしっかり教えておく必要があります。
証拠金が必要
オプション取引の「売り」には証拠金が必要です。
まず、オプション取引というのは株の現物取引のように現物を売買するのではなく、現物を元とした約束を取引するもの(これをデリバティブ取引という)です。
そして現物がない約束取引は、決済時に損益のみを受け渡す仕組みとなっています。
オプションの「買い」は損失限定であり、決済時には買った時点で支払った金額以上の損は発生しないので証拠金が不要です。
しかし、オプションの「売り」は損失無限大であるがゆえ、取引で損失が発生した場合でもそれを支払えるように、あらかじめ証拠金として一定の金額をあらかじめ預けておく必要があります。
この証拠金というものが結構な高額でして、さらに証拠金の額というのはその時の相場の状況に応じて変動します。
アヒルはそもそもお金をもっていないので証拠金も何もないのですが、いちおう教えておきましょう。
オプションは難しい
オプション取引は「コール」「プット」の「買い」「売り」があるので取引の組み合わせが多く、また、専門用語も多いです。
とにかく初心者にとってはとっつきにくい取引だと思います。
また、その難しいところを逆手にとって、「難しいけど言うとおりにすれば簡単に儲かる」というような怪しい勧誘もたくさんあるようです。
しかしながら、難しいからこそいろんな勝つ方法があるし、リスクを限定する戦術も取れます。
このブログはこの難しいオプション取引をなるべくアヒルでもわかるように、そして自分も理解を深めることができるようにする目的で作成しています。
最後に
オプションの主なデメリットは以上ですが、他にもいろんなデメリットはあると思います。
しかし流星カモが一番重要に思うのはやはり1番目の高リスクという点です。
特に2001年の同時多発テロ、2013年の東日本大震災では株価暴落によりオプションの「プット」価格が暴騰、1日で100倍以上に膨らんだらしいです。
また、記憶にあたらしい2018年12月の世界同時株安時もプット価格は高騰し、プットの「売り」を保持していた多くの人たちが大損害を被ったようです。
これらはプット「売り」のリスクを管理できていなかった結果が招いたものといえるでしょう。
オプションはこのように一発で全ての財産を吹き飛ばすようなリスクのある恐ろしい取引ですが、組み合わせによってリスクを限定する手法は存在します。
暴落は数年に1度とはいえ必ず起こりえますので、その時に一発退場とならないようにリスクをしっかり管理した取引を行う必要があります。
オプション怖いグワ。やめたほうがいいグワ。
確かに怖いね。
でもその怖さを忘れないようにしっかり管理すればえあふぁsだlgまガクブル・・・
ふぁが~~~!?全然ダメそうグワっ;;
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