2019年前半のIPO投資を振り返る
2019年ももう半分おわったグワね。
流星カモさんの愛ピーオー投資の調子はどうグワか?
早いねぇ。
うん、ま~その、相変わらず哀ピーオーだな。
哀・戦士グワ!かっけ~グワッ!
ジェット・ストリーム・アタックが通じないんです。(意味不明)
2019年前半の注目IPOは?
2019年前半のIPO企業にはあまり目立ったものがありませんでした。
一般の人がある程度知っているような企業といえば、以下の2つくらいでしょうか?
- あさくま
- 新日本製薬
あさくまは「ステーキのあさくま」を展開している企業ですので、一般の方でも馴染みがあるのではないでしょうか?現時点(2019年7月頭)で全国で67店舗を営業しています。しかしながらいちおう同じステーキ店を経営している「株式会社 ペッパーフードサービス」の「いきなりステーキ」は2019年3月時点で国内450店舗以上が営業していますので、まだまだ小規模ですね。
「ステーキのあさくま」なんて、連れて行ってもらったことないグワ!ちなみに「いきなりステーキ」にも行ったことないグワ!連れてってくれグワ!!
うるさいな、田舎住まいの庶民は外でステーキなんか食わないんだよ!てかアヒルがステーキ食うな!
もう一つの新日本製薬は化粧品、医薬品、健康食品を作っている企業です。男性の方はなじみが薄いかもしれませんが、女性の方でしたらスキンケア用化粧品「パーフェクトワン」シリーズを作っている会社ということでご存じの方が多いと思います。
アヒすけもパーフェクトワン使ってみたいグワ!
いやいやアヒルにスキンケア必要ないから。
美肌になってテカテカの北京ダックにされたいの!?
ということで、この2つのIPOは期待してました。まぁどちらもIPO系サイトではCランク評価でしたが、なんとなく知ってる企業が当たるとうれしいじゃないですか?しかもなんと同じ6月27日上場だったのです。
で、結果は当然ハズレましたけど。
2019年前半の結果は!?
2019年前半は資金をオプションに回したこともあり、少し資金繰りの点から2018年よりは申し込みが減っていますが、それでも頑張って抽選申し込みをしました。
では結果をみていきます。
IPO抽選結果
対象は2019年第一弾として2月13日上場の「エネクス・インフラ投資法人」から、6月28日上場の「リビン・テクノロジーズ」までの全42社です。上場中止となった「ウイングアーク1st」は含めていません。
では早速、結果を一覧化したものから。
2019年前半は161回申し込んで1回のみ当選という結果でした!!
当選は以下の1回のみ
- 日本国土開発 (三菱UFJモルガンスタンレー証券)
⇒購入
そして補欠当選は3回ありましたが、結果は1件辞退、2件はハズレとなりました。
補欠は以下の3回
- エスコンジャパンリート投資法人(SBI証券)⇒辞退
- 東海ソフト(東海東京証券)⇒落選
- 新日本製薬(みずほ証券)⇒落選
※ SMBC日興証券と三菱UFJモルガンスタンレー証券は当選以外は全て補欠扱いとなるためここには含めません。
新日本製薬は繰上当選をすごく期待したのですが、やっぱりダメでした。
収支結果
それでは肝心の収支結果です。
当選銘柄 | 証券 口座 | 事前 評価 | 公募 価格 | 初値 | 収支結果 |
---|---|---|---|---|---|
日本国土開発 | 三菱UFJ | C | 510 | 624 | +114 |
合計 | +114 |
はい、1つしかないと簡単ですね!
単純に初値売りでの利益は、100株なので114円×100の11,400円となります。
では、手数料や税金を考慮しての実収益はといいますと。。。
ということで、2019年前半の流星カモのIPO投資での実収支は、7,794円の利益となりました!
それにしても、三菱UFJモルガンスタンレー証券は手数料が高すぎですね!!いや、手数料ってホントにバカにならないんですよね。しかもこれは消費税込みの手数料です。これが10月から10%になると更に30円上がるわけで…
投資効率を考えると・・・
利益率
資金は約150万円程度で回していました。良いIPO銘柄が重なった時は工面してもっとつぎ込んだ時もありましたが平均すると150万程度を常時IPOのために確保していました。
そして今回の利益は7,794円です。
ということは、利益率が 0.5%程度しかありません!
抽選に申し込むだけとはいえ、下調べや資金移動でそれなりに時間もかかっています。
アメリカ国債とかソーシャルレンディングに投資したほうがいいんじゃね?という気になりますね。
抽選申し込みの見送りについて
リスク回避
2019年前半は前述したとおり、資金をオプション投資に移動したことで、抽選申し込みの見送り回数がかなり増えました。
抽選申し込みの見送りについては資金の問題だけではなく、以下の銘柄については公募価格割れの可能性が高いと判断して、抽選申し込みをSBI証券のSBIチャレンジポイント狙いだけにしました。
- エネクス・インフラ投資法人
- エスコンジャパンリート投資法人
- サンケイリアルエステート投資法人
- 日本ホスピスホールディングス
- Sansan
- ヤシマキザイ
しかしながら、リート系の上の3つはいずれも公募割れでしたが、下の3つの企業はいずれもDランク評価ながら公募価格を上回りました。
2018年後半の悪夢があったのでリスク回避したのですが、やっぱり時合いにより違うものですね。申し込めばよかった・・・!!
この3つのIPOに申し込んでいれば、資金効率の結果も変わっていたかもしれません。(まぁ可能性としては低いですが)
資金不足
資金不足による申し込み見送りに関してです。約150万円の資金でやっていると、資金不足で申し込めないケースが出てきます。
大きな原因は資金拘束ですね。マネックスやSMBC日興証券は申込時点からずっと資金拘束されてしまうので、公募価格の高い銘柄があって申込期間が重複すると資金が足りなくなります。
今回、申し込みたいけど資金不足で見送ったものが全部で28回ありました。
これに全部申し込んでいれば当選確率も変わったかもしれませんが、感覚的には資金効率を更に落とすだけのような気がします。
資金を効率的にやるには、主幹事証券会社だけに申し込むのがいいような気がします。これまで流星カモが当選や補欠当選したのは大型IPO以外はほとんどが主幹事の証券会社です。主幹事でもほとんど当たらないのに、数本しか完全抽選本数のない副幹事なんて到底当たらないレベルの確率でしょう。
まぁSBI証券だけはSBIチャレンジポイントを貯めるためには外せないのですが。
最後に
すごいグワ!今回も当たってるグワ!
なんとか1回当たったけど、効率を考えると寂しい結果なんだよね。
大丈夫グワ!シャア・アズナブルも「当たらなければどうということはない!」って言ってたグワ!
いやそれ全然ダメだろ!!
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